これまでADSLを利用してきたけど、外出時にも使いたいし、速度も速くなるならWiMAXに乗り換えようかな?
そういう状況で当サイトを訪問する方は多いです。
最近はWiMAXよりもWiMAX2+の方が利用価値が高いので、ADSLとWiMAX2+を比較し、乗り換えるべきなのかどうなのかを解説します。また気になるチェックポイントも表で分かりやすく解説しています。
ADSLとWiMAX2+を徹底比較してみました
気になる方も多いと思うので、一番速いと言われる光回線も表にして、ADSL・WiMAX2+・光回線を比較してみました。
WiMAX2+ | ADSL | 光回線 | |
---|---|---|---|
下り速度 最大Mbps |
440 | 50.5 | 2000 |
エリア | 人口カバー率 94% |
全国 | 全国 |
月額料金 | 約4000円 | 約3000円 | 戸建て 約6000円 集合住宅 約4800円 |
通信制限 | あり 3日で10GB |
なし | なし |
LAN形式 | 無線 | 有線 | 有線 |
外で利用 | 〇 | × | × |
契約年数 | 2年 | 2年 | 2年 |
回線工事 | 不要 | 必要 | 必要 |
やはり光回線は断トツで速いですが、WiMAX2+も結構速くなっています。
一応ここに載っているのは最大時なので、実際の利用でこの数値が出るわけではありません。
ですが体感できるくらいの差はあります。
選択するときの1つのポイントは、外で利用することが多いかどうかだと思います。外で利用する方はほぼ間違いなくWiMAX2+を利用した方がメリットが高くなります。
また光回線ほどお金を出せないけど、ADSLよりもう少し速くしたいという場合なら、価格も速度もADSLと光回線の間をとったWiMAX2+にメリットが出てきます。
WiMAX2+を選択する場合の注意点
契約後にミスったー!とならないように、予め注意点について確認しておきましょう。
WiMAX2+は利用できないエリアがある
WiMAX2+は無線形式なので、どこでも繋がるわけではないですし、どこでも速いわけではありません。
まず自宅や外出先の利用場所がエリア範囲に入っているかどうかは必ず確認しておいてください。各プロバイダーのHPから確認できます。
人口カバー率94%を超えているので、たいていの人は大丈夫ですが、6%の方は使えないことになります。
WiMAX2+のプラン選びを間違えないように
WiMAX2+はどこのプロバイダーも、通常プランとギガ放題プランという2種類が用意されています。
通常プランは月7GBという利用制限がありますので、よく動画などを使う人や、仕事で利用する人には向いていません。
その分、少しですが安くなっています。
一方ギガ放題プランは、基本的に利用制限はないと言っても過言ではありません。
一応3日で10GBという制限はありますが、これはかなりの通信料ですので、ほぼないと考えても問題ないレベルです。
また利用制限に引っかかったとしても、翌日の夜の18時から深夜2時までの間に最大1Mbpsになるレベルです。
携帯のように128kbpsの制限がかかって、全く使い物にならなくなるレベルではありません。
めちゃくちゃ通信する人はADSLや光回線を利用した方がいいですが、そこそこ利用するくらいの人はギガ放題プランの選択がおすすめです。
通常プランのほうが安いですが、そこまで大きな価格差はありません。