WiMAXにするのか、光回線にするのか迷いますよね。
利用環境によってどちらにすべきなのかは異なりますので、まずはあなたの利用環境と外せない項目を確認していきましょう。
目次
メリットデメリットまとめ
まず初めに、分かりやすくするためにメリットやデメリットを簡易的に表にまとめてみました。
WiMAX | 光回線 | |
---|---|---|
月額料金 | 〇 | △ |
速度や安定性 | △ | 〇 |
工事や引っ越し | 〇 | △ |
家族で使うなら | △ | 〇 |
外でも利用 | 〇 | × |
固定電話が必要 | × | 〇 |
「×」は無理なものです。「△」は「〇」には劣るものです。
絶対に外せない項目が「×」になっている場合、逆の物を選ぶしかありません。
それでは一つ一つ詳しくチェックしていきましょう。
WiMAXと光回線の違いを詳しくチェック
月額料金
光回線はNTTやauなどの会社が提供しています。
最近では光コラボレーションといって、NTTやauが他の会社に回線を提供することでより低価格で光回線が提供されています。
ただ安く提供されているといっても、WiMAXに比べると月額料金は高くなっています。
月額 | |
---|---|
光回線 | 戸建て:約6,000円 マンション:約4,000円 |
WiMAX | 約3,500円 |
5年利用すると考えると、60ヶ月ですので、月額が500円違っても30,000円の差になります。月額2,500円の差は150,000円にもなりますので、ここは慎重に考える必要があります。
通信速度と安定性
光回線は有線LANなのでスピードも安定性非常に高いレベルです。ネットを利用していて不快に感じることはまずないでしょう。
また場所によって大きな差が出ることもありません。
一方WiMAXの場合は、無線なのでエリアや建物の構造などによって速度が変わってきます。
理論上の速度をまとめてみました。
速度 | |
---|---|
光回線 | 下り最大1000Mbps 上り最大1000Mbps |
WiMAX | 下り最大440Mbps 上り最大10Mbps |
(上記は理論上の数字なので、実際にこの数値がでるわけではありません。)
youtubeの高画質な動画は3.5Mbpsあれば見れるくらいといわれていますので、そのくらいの利用であれば5Mbps程度あれば十分です。
ただやはり場所や建物の影響を受けやすいので、契約前に利用可能エリアのチェックは必要です。
この点がネックでWiMAXに決めかねている人も多いでしょう。
そういう場合は「GMOとくとくBBのWiMAX2+」がおすすめです。
ここでは、20日以内であれば、キャンセル料無料で解約できます。
万が一ご自宅で繋がらないという場合に、ありがたいサービスです。
工事期間や引っ越し時の工事について
光回線の場合は工事に3週間程度かかります。3月や4月辺りは1か月程度待たされることもあります。
また引っ越し時にも工事が必要で、工事費用をとられたりします。
一方WiMAXは端末が届いた日から利用可能で、工事の必要はありません。
引っ越し時もその端末を新しい住居にもっていけばいいだけなので、非常に簡単です。
家族で使うなら
WiMAXの場合、モバイルなので誰かが持ち出すことが可能です。
外に持ち出した場合、家にいる他の家族は利用できなくなってしまいます。
ですので、家族も使うけど、外にも持ち出したいという方は注意が必要です。
ここは使い方次第なので、光回線が良いとかWiMAXが悪いという話ではありません。
外でも使いたいならWiMAX
光回線は外に持ち運びができませんので、外でも利用したい方はWiMAXになります。
実際外で利用できるというのは大きなメリットで、PCだけではなく、スマホもほぼ無制限で利用できるようになります。
多くの方はWiMAXのココにメリットを感じています。
固定電話が必要なら光回線
光回線であれば有線なので固定電話を設置できます。
WiMAXの場合無線ですので、そういうサービスはありません。
あえてやるとすれば、WiMAXとは別にNTTの固定電話を設置することになります。
まとめ
このように光回線とWiMAXにはメリットデメリットがあります。ですのであなたの環境に合わせて上記を考慮し検討してみてください。
多くの方はWiMAXが本当に自分の家で使えるのかどうかを心配していますので、そういう方は一度試しに利用してみるのがいいと思います。
GMOとくとくBBのWiMAXであれば20日以内のキャンセルは無料ですので、万が一使えなかった場合には助かります。